GOOD TO SEE YOUと言う屋号のもと、靴ブランドを始めました。
見切り発車的要素が強い中でのお披露目ですが、どうぞ、お見知り置きを。
ブランドロゴは
GOOD TO SEE YOUは、ビーズワークブランドkazooから生まれました。
kazooとのコラボでもお世話になっている、僕も大好きなブランド、HAVE A GRATEFUL DAY の小森氏にロゴの制作を依頼しました。
小森氏と言えば、筋金入りのデッドヘッズであり、国内外のデッドヘッズだけでなく、ミュージシャンやアーティストから一目置かれているアーティストでもあります。
更に靴関係で言えば、コンバースとのコラボモデルが今年発売されたのも記憶に新しい所です。
多忙な中、GOOD TO SEE YOUのイメージにピッタリなロゴを制作してくれた事に感謝しかありません。
いつもありがとう!!
靴作りを始めた経緯
靴を作りたいと言う想いは、kazooを立ち上げた頃からありました。
靴と言っても、北米先住民が履く、ビーズワークの施されたモカシンです。
昔、LAKOTA族の元へ行った際、お世話になったダン氏から、作り方を教えてもらい、滞在中制作していました。
作り方と言っても、紙切れの上に足を乗せて…と言う、簡易的なもので…。
普段の生活で履くと言うよりは、POWWOWなどに参加する際に履く時のものだったり、お土産用に作って売ると言うものでした。
kazooを立ち上げ、イベント出店時のディスプレイ用や、娘の為にベイビーモカシンを制作した事はあるものの、いつかちゃんと履ける靴を作りたいものだと思っていました。
2020年、コロナ禍でそれまでの日常が日常ではなくなり、多くの人と同様、自分も大変な時期を迎える訳です。
このまま、ビーズワークだけを続けていて大丈夫なのか?
そんな事を日々考えるようになり、これからは、必要性が高く、優れたものが求められるのではないかと言う思いから、ならばずっと作りたかった靴を学ぼう!!
時間をかけて学ぶ価値は十分にあるはずだと感じました。
という事で、2020年後半から、週1回ペースで都内某所のステキな靴教室を見つけ、現在も通い続けさせてもらっています。
自分用謙サンプル
教室では先生からアドバイスを頂きながら、自由に作ることが出来ます。
4足目くらいでしょうか、商品化にあたり、サンプルとして自分用のワークブーツを作ることにしました。
ワークブーツにたどり着くまで、失敗もあったので、頭の中にあるイメージを具体的に絵にしてみる事からはじめました。
決まったところで、木型にデザインをして、型紙、仮靴、裁断、製甲、つり込み、底付け、を経て仕上げ。
と、ザックリ書いても、まずまずの工程があります。
お気づきかと思いますが、左右製作するので、各工程を2回ずつ行う…まずまずどころではないですね。(笑)
余談ですが、靴を作るうえで、通常の革細工で使用する道具と材料は異なるものが多いのも特徴の一つではないでしょうか。
それらを揃えていくのも楽しかったりしますが。
先生の協力を得て、思い通りのブーツが完成。
やはり、GOOD TO SEE YOUらしいデザインのブーツに仕上がりました!!
出来てから半年ほどですが、教室に通う際や出かける時には必ず履いていますが、良い感じに馴染、履き心地も抜群です。
先ずは、ご挨拶も兼ねて、GOOD TO SEE YOUについて、少しばかり書かせて頂きました。
後日、定番アイテムとなるワークブーツの詳細を、改めてお伝えさせて頂きます。
その後、チャッカ、モカシン、短靴とラインナップを追加していく予定です。
特に、モカシンは、自分が得意とするビーズワークをあしらったモデルも取り入れますのでお楽しみに。
また、pop upも企画中なので、決まり次第、随時お知らせ致します。
インスタグラムもぜひ。
GOOD TO SEE YOU!!